ゲームを作ろうと思います。
仕事は、目指すは「SE・プログラマー」だったんです。
実は
『第一種情報処理技術者試験』
『第二種情報処理技術者試験』
共に合格&取得してたりするんです。
多少、内容が違いますが、今でいう『基本情報技術者試験』『応用情報技術者試験』に相当する『国家試験』です。
なので、プログラミングできるんです。
BASIC・アセンブラ言語・FORTRN・COBOL・C言語(触りだけ)・Visual Basic・Perl・csh・JAVA
勉強した&触ったことあるプログラミング言語を挙げるとこんなところかな?
IT業界未経験なので、実務経験ゼロですけど。
【関連記事】
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目次
経緯など
元々、昔から、ゲームを作りたかったんです。
冒頭に書いた通り、昔からプログラミングを仕事にするつもりで勉強してきていたのです。
所が、色々な不運と時代の悪さの影響で、一番興味があり、やる気があり、やりたかった プログラミングを仕事にすることが出来ない人生を歩んでいるんです。
この辺の事情は少しずつ、プロフィール辺りにいずれまとめていくので興味があれば読んでみてください。
基本、自分語りや、自分を知ってもらいたい欲がないので なかなか執筆が進んでないですが・・・
まぁ、そんなこんなで 今まで実績を積んできた仕事は、自動車業界で、部品のモデリングやプレス金型&アルミダイキャスト金型のモデリングを生業にしてきたのです。
ただね、
製造業にはまったく興味ないんです。やる気もないから、仕事に必要なこと以外を探求しようという意思がない。ただ、実務経験を元に 稼ぐためにするしかないんです。
時代の進化により 今や、2D図面から3Dモデリングをする需要がめっきり減ったのです。
お金になる仕事がないのです。
製造業の中でも、最底辺下請け個人業なんて、元々が激安案件しかなかったものが、中国台頭のおかげで 増々厳しくなるばかり。
無料3DCAD『Fusion 360』の発見
製造業に興味がない中でも、数十年と3D-CADを扱い続けてきたのですから 3次元モデリングをする事に抵抗はないわけで。
ならば、何か3次元モデルを作って売れば儲かるのでは?
1.3Dプリンターの活用
と、まず思い当たった1つの方向性としては、個人用でも手軽に手に入るようになって注目度が上がっている『3Dプリンター』を活用すること。
DMM.makeでは、3次元モデリングデータを渡せば3Dプリンターで出力した製品を送ってもらえるサービスが提供されています。
さらに、その製品を 同サイトで販売することも可能。
上記サービスを利用すれば、今もっているモデリングという技術で 商品販売をすることが可能になるのです。
販売されている商品をみると フィギュアやジオラマといった模型製品や、スマホケースなどがメイン商品。
残念ながら、そういった商品への興味がないので売れる商品への対応ができない。
キャラクター商品などは、好きな人のこだわりなどのへの理解が追いつきそうにない。そもそもが、私自身が『物』に執着がないんですよね。
活路をみいだした!かと思いきや、『作るもの』を想像できないのです。
製造業に興味がないんだから、そりゃそうなる罠。
セール特価:¥22,800
価格は20/2/11調べ
ちょっと調べてみるとすでに3Dプリンターは3万円以下で買えるレベル。
ただし、ほとんどが中国製という関係上、やはり安い物はそれなりに問題も発生率も高い様子。
購入を考えるなら、5万円以上で安定してそうなのを探すべきでしょうね。
だとしても、フィギュアや模型好きなら 趣味で3Dモデリングを勉強して、個人で3Dプリンターを購入して出力を楽しむのが容易に可能な時代になっていることは確かです。
2.レジン製品の作成
この流れの過程で、『UVレジン』というものにも辿り着いた。
3Dプリンターの種類でいうと『光造形』といわれる物の材料になる液体。
調べてみると、3Dプリント以外にも、『アクセサリ』などの制作が可能らしい。
これまた、私、『アクセサリ』にも まったく興味のない人間。体になにかを着ける事が嫌いなんですよね。
だから、時計すらも 着用しない。だからアクセサリ自体も当然ながら着用したことが無いし、興味もない。
レジンでの制作過程自体はちょっと面白そうと思ったし、3次元モデリングと3Dプリンターとの連携でなにかしらの活用方法も見いだせそう! と色々探ってみたものの、中々イイアイデアは浮かばず。
金型の原理を知っているので、製品形状を3Dプリンターで出力して 反転型を作成すれば量産用のモールド作成ができそう。
なんて構想もしてみましたが、すでにあるんですよね。レジン用のシリコンモールドというものが・・・
価格は20/2/14調べ
※下記ボタンリンクは、シリコンモールド一覧を表示します
この品揃えの多さと安さは、自作型作るより買った方が早いし楽だよね。
こういうの見ると、作ってみたい!って意欲は湧くんです。が、それを誰が欲して、どう販売していけるかな?と考えると 二の足を踏んでしまうんですよね。
ただ、これは面白そうなので、趣味として始めてみるならありだと思ってます。
【光造形(レジン)型3Dプリンター】
NOVA3D Elfin 3Dプリンター LCD 光造形、130*70*150mm 印刷サイズ、WiFi/オフライン許可する UV LED 樹脂プリンター
価格は20/2/14調べ
造形物を出力するなら、レジン形の方が高精細に出来る様子。
3Dプリンターは、まだ 日々進化してる最中なので、購入するならなるべく最新を。
且つ、すぐに飛びつかず ある程度のレビューを参考にすべし!!!
中でも、上記リンクで紹介している【NOVA3D Elfin 3Dプリンター】は 新しい物であり、評判も高いので よさそうです。
モデリングするソフトはどうすんの?
仕事で使っている『3D-CAD』は、「金型製造」に特化しているものの「CG」などのポリゴンへの汎用性は皆無。
業界ソフトとしてはかなり格安といえど 利用料金が常に発生してしまうので 収入に結びつかない用途では そうそう簡単に活用できるわけではないのです。
【現在仕事で利用しているCAD】
⇒ https://www.excel.co.jp/cadmeister/index.shtml
業務用向けなので 一般・個人用途には向いてないでしょう。
ただ、1ヶ月単位でのサブスクリプション方式で利用できるので 業務負荷に応じて使う・使わないを選択できる柔軟さは便利。
ワイヤフレーム・サーフェスをメインとするモデル作成の柔軟性には優れています。
持ってる技術、3次元モデリングを活用しようと調べては断念。を繰り返していたものの、そもそも その モデリングをするためのソフトはどうすんの? ってことになるわけですよ。
キャラクターモデリングで真っ先に思いつくのはやはり「Blender」
「3D-CG」としてポリゴンモデリングするなら、無料ソフトだし で問題ない。
ただし、同じ3次元モデリングといっても、「3D-CAD」と「3D-CG」ソフトでは 目的も違うし操作性も違う。習得には時間がかかるだろうな・・・という懸念も大きかったのです。
が、そんな中 偶然見つけた のが、
ちょっと使ってみた感じでは、『3D-CAD』で作成したソリッドデータを『3D-CG』のポリゴンに変換して編集することも容易。
線+面のサーフェースモデリングしか出来ない私でも、活用方法次第で キャラクターモデリングも可能となる 素晴らしいソフトです。
操作方法などを確かめつつ、立体スライムを作成。
ま、断面線描いて回した物に、目と口を画像で貼り付けただけなんだがね。
当然だけど、立体だから、どの角度からでも見れるよね。
質感変えれば、メタルスライムならぬ、黄金スライムにも。#fusion360 pic.twitter.com/aawob936o2
— シルビア (@Silvia4633) January 13, 2020
スライム程度なら、操作方法がわかっていれば 5分で作れます。
CAMも搭載しているので、切削データの作成もできます。
そして、当然ながら 私は、CAMも扱えます。
『FUSION 360』の使い方に慣れておけば、業務用途でも活用可能ということ。
場合によっては、空いてる時に知人の工場のマシニングセンターを借りれば 金属切削して製品を作れるということです。まぁ、興味薄いのでしないでしょうがね・・・
やはり「Blender」も使う必要はありそう
ただし、「FUSION 360」は 『3D-CAD』というジャンルの製品。
上記で作成したスライムも、色や目・口のペイント部分はそのまま出力する事はできないらしい。
形だけであれば、「ソリッド」だろうが「ポリゴン」だろうが 各種中間ファイル形式に変換して出力可能。
まぁそれは、3Dプリンターで出力したりするためには必須の機能なわけで当然できて当たり前ですがね。
そうなってくると、テクスチャを張ったりするにはやはり「Blender」も活用する必要ありなので、「FUSION 360」⇒「Blender」へのモデルを渡して、「Blender」も触ってみた。
fusion360で作成したスライムを
blenderに取り込み、スライムにソフトボディ属性を付けて落としてみた。やりたいイメージはもっと、ポヨポヨ跳ねさせたいけど 素材属性だけじゃそう上手くいかない事までは判明した。#Fusion360 #blender #スライム#アニメーション pic.twitter.com/U9ZlKfsJ73
— シルビア (@Silvia4633) January 25, 2020
「FUSION 360」で作成したスライムモデルを「Blender」に取り込み、テクスチャを貼り付け、ソフトボディという属性(モデルが柔らかさを持つ)を与えたり、重力を適用したりして、アニメーションさせてみた。
こういう事をやり始めると、なぜか「ゲームを作りたく」なるんですよね。
作ったモデルを動かせるようにしてみたい方向へ気持ちが傾く。
色々、考えや経緯を書いていたら長くなってきたので別記事へ続きます。