以前にNintendo Switchの消費電力&電気代 を計測
⇒ Nintendo Switchの電気代を計測してみた結果・・・
していたので、比較対象として、PS4の消費電力はいつか計測しよう・・・と思いつつ、結局、今頃になってようやく計測に至りました。
消費電力計測ごとき、なぜこんなに時間が掛かったの?って思うでしょう。
その答えは・・・
『プレイしたいゲームがなにもなかったから』
なのですw
元々、PS4は『ドラゴンクエストビルダーズ』をプレイしたくて購入を検討。
任天堂ゲームはSFC以降触ってないから、wiiUがいいんだけどな~ DQBやるなら、PS4なんだよなぁ。しかしPS4は他に興味のあるゲームは無い。
— シルビア (@Silvia4633) January 28, 2016
うまい具合に、楽天のスーパーDEALの30%ポイントバックで購入成功!!
楽天スーパーDEAL で30%ポイントバックセールやってたので、参戦。最初買えなかったけど、未練で更新ボタン押してたら 在庫復活⇒購入成功 してしまった! #ps4
— シルビア (@Silvia4633) February 3, 2016
PS4届いた!白ってどうかなぁって思ってたけど、結構いいやん!意外と軽いってのをよくみたけど、結構ずっしりな印象。コントローラーはPS2のと比べるとちょっと大きいからか、かなり持ちやすい。 #ps4 pic.twitter.com/pc9n5Eo2P0
— シルビア (@Silvia4633) February 5, 2016
と、目的がそれだけだったので DQBプレイ後は、1年以上PS4は眠りについていたのでした・・・
そんなPS4も、2017.07.29に『ドラクエ11』が発売された頃から プレイ意欲が高まり、
参考価格:
価格は18/7/10調べ
2018.01.26に発売された『モンスターハンター:ワールド』にも興味が・・・
(こちらは当初、失敗作と見切ってましたが 徐々に興味が増大)
結局、どちらも 価格が高すぎるのでいずれプレイしてみるか。程度でしたが、ちょっと思う所もあり中古ソフト屋を巡ってみると、予想以上に安く売られていたので購入。
モンハンワールドを2,680円 ドラクエ11を2,480円で購入してきた!!
中古ゲームソフトとか、10年以上ぶりに購入したけど、この価格なら積んでも安心。#PS4 #モンハンワールド #ドラクエ11 #中古 pic.twitter.com/v3VW1SsZFu— シルビア (@Silvia4633) May 11, 2018
ということで、久々にPS4を通電したついでにと 消費電力の計測に辿り付けた次第です。
前置きが長くなりましたが、そろそろ本題に入ります。
PS4のスペックなど
消費電力の計測に利用した商品概要は以下の通り
商品概要
名称: | PlayStation®4 グレイシャー・ホワイト |
型番: | CUH-1200AB02 |
価格改定日: | 2015年10月1日 |
希望小売価格: | 34,980円(税抜) 37,778円(税込) |
発売日: | 2015年6月23日 |
本体仕様
Main Processor: | Single-chip custom processor CPU : x86-64 AMD “Jaguar”, 8 cores GPU : 1.84 TFLOPS, AMD next-generation Radeon™ based graphics engine |
メモリ: | GDDR5 8GB |
ハードディスク: | 500GB |
外形寸法: | 約 275mm×53mm×305 mm(幅×高さ×奥行き)(最大突起含まず) |
質量: | 約2.5kg |
光学ドライブ: | BD 6倍速CAV DVD 8倍速CAV |
入出力: | Super-Speed USB (USB 3.0)ポート×2 AUXポート×1 |
通信: | Ethernet (10BASE-T, 100BASE-TX, 1000BASE-T)×1 IEEE 802.11 b/g/n Bluetooth® 2.1(EDR) |
電源: | AC 100V, 50/60Hz |
消費電力: | 最大230W |
動作環境温度: | 5℃ – 35℃ |
AV出力: | HDMI™出力端子 光デジタル出力端子 |
PlayStation 4 ジェット・ブラック 500GB (CUH-2100AB01)
参考価格:
価格は18/7/10調べ
本体の仕様など、詳細はPS4公式サイト
⇒ http://www.jp.playstation.com/ps4/hardware/cuh1200ab02.html
を確認願います。
※計測に使用した「プレイステーション 4」は最新版では無いため、本体仕様などは最新版とは異なっています。
特に消費電力は、最新版の「プレイステーション 4」ではもっと低消費電力となっていますので、その辺りも考慮して記事をご覧ください。
今回重要なのは、消費電力です。
最大230Wの機器が実動でどのように電気を使うのか?が明らかになります。
消費電力&電気料金の計測結果
1.スタンバイモードでの消費電力
スタンバイモード中はダウンロードなど動作が無い場合は 2W~3W の間で推移していました。
2.起動~メニュー画面
起動した瞬間からリニアに上がり始め、最大でも 77W 辺りで頭打ち。
メニュー画面中は 70W~77W 辺りで推移する感じでした。
3.ゲーム起動~プレイ中
計測に利用したゲームはこちら。
参考価格:
価格は18/7/10調べ
ゲームを起動すると瞬時に 115W 辺りまで上昇。
その後、ゲームをプレイ中は 124W 辺りで頭打ちとなる様子。
この辺りはプレイするゲームでも違ってくる可能性は高いですが、『モンスターハンター:ワールド』自体が、3Dを大量に酷使し、PS4の能力を最大限に利用しているゲームですので、この辺りがプレイ中の最大消費電力だと思って大丈夫でしょう。
電気料金で換算すると、1時間 約3円(1kWh 25円換算) ですので、ゲームのしすぎで電気料金が!!! なんてことは気にする必要はないレベルだと思いますね。
累積消費電力や電気料金など
結果抜粋
使用時間: | 548 時間 |
総消費電力: | 5.27 kWh |
電気料金: | 116 円 |
電気料金は 1kWh 22円 で計算 |
計測期間は3週間くらい。
使用時間が異常に多いですが、これはどうやら スタンバイモード時の2W~3W時も計測されてしまった結果のようです。
結果画像
上:リアルタイム消費電力
下:期間中の総消費電力
まとめ
本体仕様の最大消費電力230W を見てしまうと、結構消費電力高いなぁ・・・と思いますが、実際のプレイ中は120W程度と、十分許容できるレベルではないでしょうか?
先日記事にしたパソコンの消費電力とほぼ同じといった所です。
⇒ 【消費電力】パソコンの消費電力はどれくらいなのか、計測してみた【電気料金】
逆に考えると、PS4はほぼパソコン(10年前)と同等な 電力消費量 であるともいえるでしょうね。
【計測に使用した機器は以下の商品】
サンワダイレクト ワットモニター 電気代 消費電力 簡易計測 700-TAP017
3種類くらいタイプがありますが、計測内容はほぼ同じ。
差し込み口の位置などで選択すると良いかと思います。
ワットモニター製造元のサンワダイレクトでは、USB接続してPCへデータを取り込んだり、グラフ化してより細かく見れるタイプも販売されています。
色々な物の消費電力の調査・記録をしてみたい人はこちらもおすすめです。
USB接続でパソコンでも測定データを確認可能なワットモニター。
消費電力や電気料金など5種類の測定が可能。