任天堂プラットフォーム向けのゲーム開発者サイト「Nintendo Developer Portal」に、ようやくというか、ついに!というか、
「Nintendo Switch」
向けのゲーム開発に「個人」でも登録できるようになっていました。
2020年3月に確認した時は、「Nintendo Switch」の個人開発登録は『準備中』となっていましたが、この2ヶ月の間に開放されてた模様。
目次
「Nintendo Switch」のゲーム開発者になるには
手順としては以下の通りのようですが、よくよく見てみると『Nintendo Switch』向けの情報を取得するためには、専用フォームでの申請が必要となっており、すぐにスイッチ向けの情報が得られるわけではない模様。
Nintendo Developer Portal へ登録すれば、 ニンテンドー3DSとWiiU向けの開発に必要な情報を入手できるようなのですが、『Wii U向け Unityの配布は終了』となっており、今から『Wii U』向けにUnityからビルドする環境は手に入らないようです。
- アカウントを取得する
- 開発の準備をする
- ゲーム開発する
- 発売の準備をする
- 広報素材を提出する
- 発売!
アカウントを取得する
なにをするにも、やはり必要なのは登録。
Nintendo Developer Portal に登録することで、任天堂プラットフォーム向けのゲーム開発に必要なツールや情報を取得することができます。
なにより、ありがたいのは 『登録無料』であること。
『個人でも登録可能』であること。
開発の準備をする
任天堂プラットフォーム向けゲーム開発のために用意されている主要なツールとミドルウェアとして、
『Unity』
『Nintendo Dev Interface』
が公開されており、Unityで作成した作品があるなら『Nintendo Switch』『3DS』向けにリリースする事は容易になることがわかります。
ゲーム開発する
情報によると、開発の手助けとなるドキュメントや、掲示板も用意されている様子なので、開発に困った際の解決策なども豊富に揃っている様子。
発売の準備をする
CSゲームのプラットフォームでは、スマートフォンのアプリのように、作成したらマーケットに登録!と簡単にはいかない様子。
ゲームが完成し、発売するとなると
任天堂プラットフォームでソフトを発売するための契約を締結
する必要があり、年齢レーティングの取得なども必要。
広報素材を提出する
発売が決定したら、ニンテンドーeショップや任天堂ホームページのソフトウェア紹介ページで、紹介する広報素材(商品情報や画像素材)の作成も必要。
任天堂に提出して、発売の準備が完了。
発売!
カスタマーサポートなどの体制が必要となります。
リンク関連まとめ
【任天堂公式関連】
● Nintendo Developer Portal
(https://developer.nintendo.com/web/development/home)
まとめ
個人開発でも、「Nintendo Switch」向けUnity開発環境が 解放されたことで 俄然、「Unity」でのゲーム開発に挑戦する意欲が増してきました。
登録から発売までの手順をみたところ、私には「Nintendo Switch」でゲームの発売までたどり着ける可能性すらないという現実も確認できました。
「Nintendo Developer Portal」への登録は無料ですが、まだ登録するレベルですらないでしょう。
ただ、「Unity」が扱えれば どのプラットフォームにでもソフトを発売できる可能性と利便性は相当なものという事も再認識できました。
ゲームが軸の「Unity」ですが、実際のところ ゲームでなくてもいくらでも応用できるんですよね。
ちょっとした実用アプリも作れるし、動画作成にも使える。
顔出しをしたくないけどYouTubeに動画を投稿したい人には、vtuber用のモデル制御にも使えますしね。
[…] Nintendo Switch用ゲーム開発が、個人向けにも開放! – 気になる備忘録 […]
「可能性すらない」って どんな大きな壁が見えたんですか?
「私には「Nintendo Switch」でゲームの発売までたどり着ける可能性すらない」
とはどういうことなのでしょうか
一番知りたい部分
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