計測しようと思いつつ、半年以上時間が経ってた Nintendo Switchの消費電力&電気代の計測を行いました。
夏のエアコン冷房の利用を停止して、ワットモニターを取り外した10月10日辺りから1ヶ月程度の計測です。
とはいえ、色々と忙しくなった時期と重なったため Nintendo Switchで実際にゲームをプレイした時間は数時間程度だったりします・・・
Nintendo Switchはバッテリー内蔵のため、コンセント部の消費電力=本体の消費電力とはならないので中々面白い挙動も確認できました。
【2018/7/10追記】
PS4の電気料金も計測しましたので、現在主流のCSゲーム機ということで 比較して見みてはいかがでしょうか?
⇒ PlayStation4(PS4)の消費電力&電気代を計測してみた結果
計測結果
結果抜粋
【Nintendo Switch計測結果】
使用時間: | 30.4 時間 |
総消費電力: | 0.13 kWh |
電気料金: | 2.92 円 |
電気料金は 1kWh 22円 で計算
結果画像
上:現在の消費電力
下:期間中の総消費電力
上:リアルタイム電気料金/h
下:期間中の総電気料金
上段:総利用時間
下段:総CO2排出量
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まとめ
1ヶ月間Nintendo Switchのコンセント部に刺しっぱなしでの計測結果となります。
ゲームのプレイは数時間程度ですが、ワットモニターの計測では30時間使用したことになっています。
Nintendo Switchは電源を切らず 常にスタンバイ状態にしてありましたので
スタンバイでのバッテリー消費 ⇒ 充電
といった動作が自然に発生して、電力消費&稼働時間 として加算されているようです。
実際にゲームプレイ中の消費電力も目視で確認してみました。
プレイ内容は、『スプラトゥーン』の広場で視点を常に回転させた状態での消費電力をみてみると 12W~14W 辺りを常に消費している感じ。
Nintendo Switchはバッテリー内蔵のため 本体の負荷があろうとなかろうと、給電される電力はバッテリーへの充電の為だけになっている印象でした。
常にドッグに置いたままの使用のため、バッテリーがほぼ満タン状態での計測結果となります。
バッテリーが減っていたら、消費電力はもう少し増えたりするのかも?という疑問が残ります。
ちょっとプレイ時間が少なすぎてあまり有意義な計測結果とはならなかった気がしますが、長時間プレイで使用率を上げたとしても、電気代は1ヶ月100円にすら達しないのではないかというほど省エネなゲーム機だと思います。
サンワダイレクト ワットモニター 電気代 消費電力 簡易計測 700-TAP017
3種類くらいタイプがありますが、計測内容はほぼ同じ。
差し込み口の位置などで選択すると良いかと思います。
ワットモニター製造元のサンワダイレクトでは、USB接続してPCへデータを取り込んだり、グラフ化してより細かく見れるタイプも販売されています。
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