家庭菜園3年目にしてようやく、春じゃがいもの栽培を初体験。
じゃがいも栽培自体は、家庭菜園1年目の秋 『ニシユタカ』を栽培しているので2回目となりますが、定番の春栽培は今回が初となります。
【2016年秋じゃがいもの記事は以下】
出来自体は、なかなかいい大きさだったものの、食してみるとどうも青臭いというか・・・あまり美味しい出来ではなかったんですよね・・・
それが、品種によるものか? 栽培期間の短さによるものか? 病気などによるものか? はハッキリ判らず仕舞い。
じゃがいもは収穫が実に楽しい。
ので、是非、美味しいじゃがいもを育てて食したい。
というわけで、今回は定番の春栽培&『メークイン』にて挑戦です。
種芋購入
2月23日、ホームセンターにて 1kg入りの種芋を購入。
写真は、植え付け前の物ですが・・・
北海道産『メークイン』 1Kg・・・ 278円にて購入
以降、植え付けまで半日陰の場所にて 芽出しという名目で放置。
植え付け時は、写真のように しっかりと芽が伸びてました。
植え付け
3月28日、気温も上昇、人のやる気もようやく出てきたので 植え付けることとしました。
じゃがいもの一般的な植え付け時期としては、地面に芽が出てくる萌芽(ほうが)が桜の開花時期になるように植えつけるのがイイらしい。
今年の冬は寒かったので、春も遅いだろう・・・なんて思っていたら、広島は3月下旬頃から一気に気温が上昇。
植え付けた3月28日は、桜がほぼ満開というレベルに咲いていました。
圧倒的に植え付けが遅すぎる・・・
が、その分 芽だしは1ヶ月しているので種芋のやる気は高いでしょう。
1.まずは耕す
冬に大根を植えていた箇所なので 秋にも深く掘り返している場所です。
まずは、全体を掘り返し 耕します。
次に、牛糞堆肥と腐葉土をしっかりと混ぜ込みます。
2.植え付け
しっかりと土を作った所で、じゃがいもを植えつける為の溝を掘ります。
種芋を並べて、それぞれの間に軽い山を作成
そこに化成肥料を置いていきます。
じゃがいもの育て方で検索すると、
『春植えはじゃがいもを半分に切って植える』
と書いてあるので、切って植えるものだと思い込んでる人が多いでしょうが正確には、
春植えは地温が低いので、
『切って植えても種芋が腐りにくい』から
『種芋を節約したい』なら切って植えるのもあり
程度のことですので、
『切って植えなければいけない』
では無いということ。
むしろ、種芋に余裕があるなら切らずに植えたほうがじゃがいもの生育にとって(ばい菌などの感染リスクや種芋の腐り耐性)は断然よいことなので知っておくと良いでしょう。
あとは、土をかぶせれば完成!
じゃがいもの初期は、種芋の養分で生長するようなので 水分もあまり必要としないらしい。
といわけなので、水遣りはせず このまま生長を見守ります。
萌芽を早く、確実にするなら最初はもう少し浅めに植えたほうが良いらしい。
ですが、今回はしっかり芽だし期間を取ったのと 気温も暖かいし、土寄せなどの管理の簡略化も考えて、しっかり深めに植えました。
植え付け時期が遅めなのに、深植えにしたのは正直ちょっと失敗したなぁ~なんて思ってたりもします。
萌芽確認
気配はまったく無い。大丈夫かいな?
さらに1週間後の4月18日に確認すると。
やったー!萌芽!!
7箇所植えつけたはずなのに、6箇所しか出てきていないような?
成長に結構なバラつきがある様子。
植え付け ⇒ 萌芽 まで 約3週間
う~ん、芽だしをしっかりしても 萌芽まではやはりこれくらいの期間は掛かるんですね。
秋植えの時は、1週間で萌芽したのは 夏の高温のおかげだったのでしょうね。
芽かき
約1週間後の4月23日
あまりに芽が多い箇所の芽を抜いて、間引きました。
写真は間引き前。
まだまだ芽が出てきそうなので、もう少し生長てくるGW頃に再度芽かきをして 1箇所で2~3本になるようにして育てる予定。
※以降の状況は、このまま追記するか、新規投稿で別記事にするか?悩み中。
新記事にした場合は続きとしてリンクを作成予定です。