9月8日から育てていた玉ねぎの苗を畑に定植してきました。
一部では玉ねぎの苗不足で取り合いになってると騒がれてるようですが、近所のホームセンターではそれなりに売ってたようです。
自分で育苗すれば、そんな苗事情に左右されない強みはありますが・・・
結局、自分にも9月の日照不足の影響と、初育苗で勝手が判らないせいもあり、苗の育ちが足りないながらも、時期的にこれ以上定植時期を伸ばすのも厳しいので思い切って植えた感じになりました。
苗の状態
我が家は昼からしか日が当たらない立地。
最近は日差しが弱いながらも、晴天が多く 晴れの日は可能な限り 日光浴に出してたので苗の張りは良くなってきた。
が、結局太さは 育ちの良いもので 3~4mm って所。
写真で見る!
初期段階でもっと間引くべきだったのと、肥料をもっと定期的にやるべきだったなーと後悔先に立たず。
それと、玉ねぎはポットより 浅めのトレーでの育苗の方が良いと感じました。
その辺り、来年への教訓とします。
苗を取り出す
ポットのままでは使えないので苗だけを取り出します。
土をほぐして取り出してみる
ポットから取り出して、土をほぐせば取り出せるだろうと思って作業してみましたが・・・根が複雑に絡み合ってて、とてもまともに取り出せる状況じゃなかったです。
強引に取り分けたら、最初のポットは根がほとんど無くなってました 😥
水で洗い流して取り出す
方針変更で、バケツに水を貯め そこにどっぷり漬けて土を洗い流す作戦で!
写真はないですが、11鉢分繰り返し
大きい苗・微妙な苗・小さい苗
- トレイ左 太苗(細い)3~4mm
- トレイ右 中苗
- 右のポット2つが小苗(廃棄)
小苗
という感じで、2/3は 小さすぎて廃棄苗となりました。
太い苗は20本程度しかない為、中苗から状態が良さそうな物を選びつつ植えることとします。
植えつける
さて、畑に移動して 植え付けです。
植える前に、すでにマルチを張ってある畝の穴を軽くほぐします。
あとは、ひたすら穴を掘って、苗を差し、土を埋めます。
途中から腰痛が痛くなってツライ。簡易な椅子でもあれば楽にできそう。
たった44穴だけでこの辛さ・・・大量に植えてる人ってすごいなー
慣れかね?
写真も撮らず作業に集中。
ぐちゃー! 汚い 😯
勝手が判らず、土を掘ったり埋めたり
最後にジョウロで水を遣って終了ー
根付くまで10日くらいは掛かるだろうから、ちゃんと様子見をしなきゃな。
まとめ
失敗点
- まず、育苗。
肥料分を混ぜ込んである土を使ったので 肥料はなくても十分育つだろうと思ってたけど、ポットだと肥料分は結構水で流れて行くっぽい?
1ヶ月以上も追肥せず育ててた+今年の9月は晴れ間が4日くらいしかない という悪天候も重なって、苗がまったく育たなかった。 - 次に、畝
マルチをすると 畝の凸凹がかなり影響して植え付けがしずらかった。
次回への教訓
ポットでの育苗に粒タイプの化成肥料は効果の出始めが判りづらいのと、持続期間の判り難さ。
土の量が少ないのもあり、水やりで肥料分の流出が早いと感じた。
以上の事から固形の化成肥料は向いてないので、次回からの育苗は液肥を定期的に与える事にしようと思う。
畝立ては、今回 初マルチだったんだけど、凸凹がここまで影響するとは予想外だった。
次回から、マルチ畝は 板などを使ってキレイに平らにしようと思う。