体験会前日に、追加キャラ「ツインテーラ」が発表。
目新しい事はそれくらいかなぁ・・・と思ってましたが、
今回の体験会では、前回プレイできなかった3つの新たなバトルルールが体験プレイできるようになっていました。
新ステージ
前回の体験会でのバトルルールは、「バトル」「バレーボール」の2種類だけでした。
今回の体験会では、「バトル」「バスケットボール」「マトアテ」「ヘッドロック討伐」の4種類がプレイ可能となってました。
バトル
前回と変わりなく、「1vs1」「2vs2」「3~4名でのバトルロイヤル」(今回は遭遇しなかったので無かった?)
プレイヤーが慣れてきたのか、マッチングのおかげか、お互いの動きに合わせてのカウンターや フェイントで誘って攻撃などうまい動きをするプレイヤーが増えてきて 単純に火力押しなどが通用しにくくなってました。
チャージという動作を今回のプレイで初めて知りました。
防御やジャンプ、ダッシュボタンを長押しすると、チャージされ 短時間アームにエフェクトが付きます。
エフェクト中に攻撃を当てると、属性効果が発生し「しびれ」や「凍結」などの状態異常を相手に与えます。
バスケットボール
前回の「バレーボール」と類似したゲームルールです。
実際の「バスケットボール」のように ゴールリングと、3ポイント用のラインも引いてあります。
「3 on 3」のコートと同じフィールドとなっています。
ルールは、相手を両手で掴めば ゴールリングにダンクシュート! で「2ポイント」。
遠くから掴めば、実際のバスケットボールと同じく 「3ポイント」ゲットできます。
お互いに掴みばかりしていると、パンチの弾きあいになって 笑えるバトルもあったりしました。
動きが遅く、パンチ速度も遅いと不利なバトルルールかな?と思いましたね。
マトアテ
お互い向き合う形で、左右にしか移動できない状態で戦うステージです。
相手との間に ランダム位置&一定間隔 で「的」が出現するので、それをお互いパンチで倒してポイントを競うルール。
相手の体に当ててもポイントが得られます。
速度が早く、広範囲に判定のあるアームを選択するのが有利な印象。
相手を倒せば一定時間行動を制限できるので、的の出現する前に投げて倒しておいて 的を総取り のようなテクニックも使えそうでした。
得点に差が結構あるようですが、これが何によってなのか 把握するほどプレイできませんでした。
多分、的に当たった位置だとは思うのですが 的の中心を狙って当てるのは結構難しい。
ヘッドロック討伐
CPUの操作する「ヘッドロック」をプレイヤー3名で共闘して倒すゲームルールです。
「ヘッドロック」はアームを片腕3本 合計6本も持っており、早い動きと多彩な攻撃。さらには、体力もかなりあるので「3 vs 1」で数の有利があっても 負けることも多いです。
3方向に分散して動き、防御と攻撃の担当を分担できると討伐しやすかったです。
が、動きが早く うまい位置取りをしたり、パンチを当てるのが 結構たいへん。
「ヘッドロック」にはレベルがあり、高レベルほど 体力もあり強力になっていきます。
今回の体験ではLV5までは対戦できました。かなり強かった・・・
唯一のプレイヤー同士の対戦ではない、ということもあり 結構楽しいゲームルールだったと思います。
まとめ
2週に渡って行われた「先行オンライン体験会」
各ゲームモードそれぞれ特色があり、なるほどな!と思いました。
色々プレイしてみて思うのは、やはり「ARMS」は対戦ゲームなので「バトル」がすべて。やり込むほどに、他のゲームモードが邪魔に思えてくるのが残念な所。
うまいプレイヤーを見ていると、動きの早いキャラで相手の攻撃を見てからの後だしプレイが有利すぎるかな?って印象もありました。
パッとみるとアームの種類や属性、ゲームモードなどを多彩に盛り込んで豪華な対戦ゲームに見えますが、プレイしてみると ゲームの根本としては「伸びる腕での攻撃」がすべて。
フルプライスのパッケージゲームにする為に色々盛り付けた感を感じてしまうのは自分が冷めすぎてるだけでしょうか。
とはいえ、「バトル」自体はかなり面白いし、新しいバトルゲームとしてのジャンルの可能性はすごく感じますし、「スプラトゥーン」 のような盛り上がりも十分ありえます。
うまく行動するには、「センス」や「判断力」の要求されるゲームですので、今後、夏休みなどで開催されるであろう「ランキング」や 「ゲーム大会」なども視野に入れるならプレイの習熟は必須。
上位を目指すなら、早期購入してしっかりとやり込むべきゲームだろうなと思います。