雨や曇りの日が多く、最高気温も控えめだった 7月初旬~中旬までの広島。
このまま冷夏で、涼しめでと願っていましたが・・・梅雨が明けたら猛烈な暑さで いつも通り?の酷暑が始まりましたよ。
初旬~中旬は涼しめとはいえ、やはり梅雨。湿度で蒸し蒸しだとエアコンに頼らざるを得ない状況なので、6月29日より、早々にエアコン冷房を稼動。
例年なら、除湿(再熱除湿)を使う場面ですが 今年は除湿にせず、冷房+風量再弱 にして
手動の弱冷除湿(温度設定も冷房稼動するように24度程度まで適時下げたりしています) で凌いでみました。
そのお陰か? 消費電力・電気料金共に低めに抑えることができていました。
そんな、エアコン冷房の消費電力、電気代 2019年7月分 の報告です。
立地条件
場所:広島県広島市の北の方
建物:木造2階建て住宅。2階の南東角部屋6畳。窓2箇所。
エアコン:富士通 AS-224CE2 (APF:6.2) 2014年製
設定温度: 28℃ 夜間27⇒26℃と段階的に下げ
(2019年から、センサー類全OFFで稼動)
【富士通エアコンAS-224CE2 の詳細リンク】
計測結果
結果抜粋
【2019年7月分】
使用時間: | 414 時間 |
総消費電力: | 46.72 kWh |
電気料金: | 1028 円 |
1時間あたりの電気料金は 2.48円/h となります。1時間あたりの消費電力は 112W/h となります。 |
電気料金は 1kWh 22円 で計算
参考として、1年前の同月分【2018年7月分】は以下となります。
使用時間: | 437 時間 |
総消費電力: | 77.84 kWh |
電気料金: | 1712 円 |
1時間あたりの電気料金は 3.92 円/h となります。1時間あたりの消費電力は 178 W/h となります。 |
電気料金は 1kWh 22円 で計算
⇒ エアコン冷房の消費電力&電気料金の記録(2018年7月分)
結果画像
上:リアルタイム消費電力
下:期間中の総消費電力
上:リアルタイム電気料金/h
下:期間中の総電気料金
上段:総利用時間
下段:総CO2排出量
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まとめ
再熱除湿を使わなかったお陰か? 電気料金・消費電力共に、7月としては少なめ。
ただし、梅雨明け(気象庁発表では7月25日ごろ)後は めちゃくちゃ暑い。
特に夜に気温が全然下がってくれない。
日付の変わる0時頃で、29℃~30℃
朝の最低気温でも27℃ と、実に過ごし辛い。
寝るとき、タイマーで冷房OFFにしてるけど、冷房切れて30分もしたら 目が覚めるほどの不快度。
その後は、もう寝れないから また冷房ONにせざるを得ない状況なので 寝るときも冷房切らないほうがいいのかも知れません。
このままの暑さが8月も続くと、電気料金としてはかなり加算されちゃうかもしれません。
ただし、7月末頃に ようやく?サーキュレーターを導入したので 部屋の空気をかき混ぜることが出来るようになったので、これがエアコン冷房の効率になんらかの影響があるのか?が楽しみだったりもします。
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たまに、エアコン冷房は贅沢だから我慢!なんて人も居ますが・・・
熱中症での死亡リスク、入院&一生残る後遺症、それに伴う精神的、経済的、肉体的損失を考えると一ヶ月2,000円の電気代をケチる必要なんてないと思いませんか?
まぁ、古いエアコンだとそうもいかないので、中々難しい問題にもなりますが・・・
命とエアコン、天秤に掛けてどちらを重視するのか?を考えると、エアコンを買い換えてでも命を守るのが懸命だとおもいます。
エアコンを買い換えるなら、以下の点を重視するとよいでしょう。
COP/APFの数値…大きいほど高性能です。
⇒ 業務用エアコンのAPF表示について
(https://www.jraia.or.jp/product/com_aircon/s_apf.html)
最低消費電力…エアコン稼動の殆どの時間は室温維持運転となるため、この数値が小さいほど、細かな出力調整が可能なので、気流による快適度の維持や電力消費の制御に有利。
冷房時ファン停止機能…冷房運転時にこの機能があると、コンプレッサー停止時(室外機停止)時の湿度戻りを防げるのでよい。(風での清涼感重視する人なら、不要機能)
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