2から始めたスプラトゥーン。
発売から2週間ちょっと、ようやくランク17と、かな~りのんびりペースのプレイですが 一応毎日プレイしています。
ほとんどがレギュラーマッチの「ナワバリバトル」のプレイ。ガチマッチは最近になってプレイし始めた感じで、まだC- を抜け出しても無いレベル。
ソロの「ヒーローモード」と、coop戦の「サーモンラン」はまだ手付かずですが、継続プレイして感じた面白さと残念さなど、現時点での感想です。
目次
面白さ
塗る楽しさ
とにかく塗るのが楽しい。
なぜだかよくわからないんだけど、とにかく塗りまくりたくなる不思議な衝動が生まれる。
インクの色と艶なのかなぁ?一面をヌルテカにしたくなる。
気分的なだけでなく、塗る事が重要なポイントになっているので楽しい。
塗る事で行動範囲を増やす。自軍のテリトリーを増やす感覚が楽しい。
その事は当然相手側にも共通する事なので、交戦の可能性を察知する役割を持つ。特に障害物で角になっている場所での駆け引きが面白い。
射撃して存在をアピールしておいて、インクに潜って待ち伏せ。背後から射撃。
実は背後から射撃される側だったりするけどね。
自軍インクの優位性が格段に高く、敵のインク内では行動すべてが弱体化する仕様なのが なお更塗りの重要性を高めている。
自軍インク内でイカになって潜れば、動かない限り相手インクに染まっても視認されず潜伏できるので背後からの暗殺が捗る。
イカの姿での移動速度が格段に速い。
ゆえに、退路や進路の塗り状況で生死を分ける。
正面から対峙した際、周囲の塗り状況が優位なら 機動力でかく乱して倒せる。
※プレイスキルがあればの話で、今はとっさに撃ち合うしかできないレベルなのだが・・・
塗り要素の重要性が大きいおかげで、
FPSだがFPSらしくないFPS となっているこのゲーム性はスバラシイと思う。
ブキの種類が豊富
ブキでプレイ感がまったく変わるので、ブキ毎に操作やプレイ方法を模索するのが楽しい。
ブキは最初からすべて使えるわけではなく、プレイすることで徐々に上がる「ランク」に応じて使える武器が開放されるシステム。
ブキは、高ランクほど色々な特徴や癖の強い物が増えてくる感じ。
ブキに関しては、戦い方に熟知すると初期ブキが一番バランスが良くて万能だったりするので、対戦ゲームとしてうまく調整されていると思いました。
楽しみ方としては、初期はとにかく色んなブキを試して 自分のプレイスタイルにあったブキをまず見つける事。
お気に入りが見つかったら、そのブキをどのゲームモードでも使いこなせるように練習してるだけでかなりのプレイ時間になります。
ちなみに自分の場合は、
わかばシューター ⇒ スプラシューター ⇒ スプラマニューバー ⇒ スプラローラー ⇒ バケットスロッシャー ⇒ ホットブラスター ⇒ プライムシューター ⇒ プロモデラーMG
と使い、「プロモデラーMG」を気に入ったので、どのゲームモードでも活躍できるよう使い込んでいる状態です。
「今まで塗った面積」で使い込み量がわかります。
「プロモデラーMG」だけポイントが段違いに多いです。
ギアには育成要素あり
ギアと呼ばれる、「アタマ」「フク」「クツ」の3種類の装備品があり、装備品を装着してゲームをプレイすると各装備品に経験値のような物がたまり、「追加ギアパワー」と呼ばれる 能力アップアイテムが追加で開放されていくシステムがあります。
能力アップアイテムを脱着する事が可能で、プレイして貯め、好みの能力で固めた装備品を作るシステム。
ゲーム用語でいうと「ビルド」という、ブキやプレイモード毎に最適な能力の付いた装備品を育てていく要素となっています。
とはいえ、こちらの育成要素は、ギアパワーのクリーニング1回に結構な額が必要な為、お金が余りまくるようになる 相当最後期でのやり込み要素的な位置づけなので 今の段階ではまだ手をだす段階ではないです。
今は、持っていないギアを購入して 追加スロット部を埋めようとするだけでもお金が足りない状態です。
一度プレイを始めるとやり続けてしまう巧妙なシステム
何をするにもお金が必要。そして常に金欠気味になるようなシステム。
1プレイが数分~最大でも5分と短いのもあり、「お金たまるまでちょっとだけプレイしよう」と思って始めると、うまく立ち回れた時はもう1プレイ 気持ちよく立ち回りたい欲求が生まれ、散々な結果で負けたりすると とりあえず勝つまで!などと、 あと1回、あと1回 とやり続けてしまう 好妙なシステムになってるんですよね。
この辺は、周回スマホゲーに近いシステムでもあるなと感じます。
スマホゲーの場合、報酬の為に意味の無い義務周回を強いられる事が多々あるのですが、「スプラトゥーン」の場合、お金を貯めようという動機はありますが、いざプレイを始めると 操作やプレイ展開への納得を求めて自ら周回プレイを求めてしまう感じです。
相手も味方もすべてプレイヤー
そして、全方位アクションなので 毎回まったく違う展開となることがプレイ意欲を掻き立ててくれるので面白いです。
まだまだあるゲームモード
今の所、オンライン対戦モードだけしかプレイしていませんが、ゲームシステム的には
- 一人用の「ヒーローモード」
- 4人でせまりくるモンスを倒す「サーモンラン」
といった対戦ではないモードもあり、どちらも面白いらしいです。
個人的にはまだ手を出していないのでわかりませんが、好評なようです。
残念な所
細かい所をつついていくと、残念な所というのも結構あったりします。
プレイステージやプレイモードについて
プレイステージのマンネリ
プレイステージに対する真新しさはすぐになくなります。一応、テクスチャの雰囲気やギミックなど装飾は豊かなのですが、基本構成は、
「どのステージも 中央の主戦場+そこに続く3ルート」
な事を理解してしまうとどのステージも同じ事に気づきます。
とはいえ、敵も味方もプレイヤーという点では 毎プレイ違った展開になるし プレイスキルや人数配分での押し引きを楽しむものと思えばあまり気にならなくなる点でもあります。
プレイモードのマンネリ
「スプラトゥーン2」になったのに、プレイモードは1と同じままなのは残念。
せっかく続編を出したのだから、せめて「新しいプレイルール」は追加しても良かったのでは?と思います。
(もしかしたら、後のアップデート計画があるかも?ですが)
もう少しいうと、ガチマッチの判定材料に「塗り」要素も含めて欲しかった点。
勝利条件の30%くらいに、塗りの差補正などを含めて欲しかった。
塗りを重点においてあるブキが「ガチマッチ」では効果を発揮しにくいんですよね。
ひたすら塗りまくって、相手の注意を引き かき乱すプレイをしたかったです。
しばらくプレイしてみて、やはりガチマッチに塗り要素が無いのは プレイの幅を狭めるとともに、使える武器・使えない武器を生み出す要因になっていると思う。
せっかく新しい武器を追加しても、ほぼ無用。
ルールが3つあるようで、結局やることはキルがメイン。
強武器とサブにボムが無いと、ガチマッチはまともに活躍できないといった印象。
判定勝負の時だけ、という限定でいいので、
早々に、プレイルールに「塗り」での判定要素を加えるべきだと思いますね。
プレイ人数問題
モードと同じく、プレイ人数も1と同じく 4vs4 のままなのも残念。
もう少し人数を増やして、構成の違うステージなんかも追加してもよかったのでは?と思います。
広いステージで 8vs8
ガチホコ ガチヤグラ ガチエリア の内2つを配置 + ナワバリバトル
塗りの優劣と、ガチ系の優劣を合算して勝敗決定
といった、壮大なプレイルールとかを作って欲しかった。
4 vs 4 で、装備での差が少ない分 1人でも回線落ちなどで減ると圧倒的に劣勢に立たされる点もちょっとツライ。
プレイ不能者が居る側はスペシャル発動しまくり!みたいな、超絶救済みたいなの導入できないかね?
ガチマッチのマッチング
ある程度慣れてきたら今のマッチングでもいいのだろうが、本当に「スプラトゥーン2」から始めた人には、ガチマッチのマッチングがツライ。
初戦からCやC+だらけの中に放り込まれてもまともに戦えるわけがない。
せめてC帯は 同レベルだけでのマッチングにして欲しい所。
実際、ガチエリア・ガチヤグラ・ガチホコ すべてのルールで 初戦から10戦くらいは全敗ボコられ試合続きでかなり萎えた。
そして、同チームになった人にも申し訳なさが大きすぎて しばらくガチマッチは敬遠したくらい。
同ランク帯で、好調な人(強者)と不調な人(弱者)を組ませて 平均化するようなマッチングが随所にみられる気がします。
この「介護マッチング」は、はっきりいって不満しかない。好調な人は、不調な人の介護で組まされ負けるとイライラ
不調な人も、介護望んでいない。むしろ同レベル帯同士でやりあう方が満足できる訳だしね。
joy-conの誤爆問題
アクションゲームなど、すばやい操作をするゲームではJoy-Conはやはり使いづらいという現実に直面しました。
ゼルダの伝説をやってるときも戦闘中、ちょくちょく右スティックを押し込んでしゃがみポーズになって敵の攻撃被弾 なんて事がありましたが、それほど大事にいたらなかったので「まぁいいか」と思っていたのですが、「スプラトゥーン2」をやり始めてからはかなり致命的。
1.右スティックの押し込み
ゼルダの伝説の時と同じように、交戦中の右スティックでの視点移動時に 押し込んでしまう。
瞬間的に反応すると力が入ってしまうので結構頻繁に押し込んでしまいます。
結果どうなるかというと、不要な場面でSPウェポンを発動してしまうんです。
その場で効果が出るものならまだいいのですが、ボムラッシュなど発動後に別ボタンで追加操作が必要なタイプだと、意味の無い時にSP発動してなにもせず終了。
いざ使おうと思ったときには、SPゲージが無くなってた 🙁
なんて事が頻発。
2.YやXボタンの誤爆
Bボタンがジャンプなので、結構使うのですが Joy-Conはやはり小さすぎで ボタン間隔も狭い為、Bボタンでジャンプした際 Y や X ボタンも同時に押すことが多発します。
どうなるかというと、Yボタンの場合 視点リセット。結果、見ている方向が一瞬で予想外の方向に。交戦中だったりすると、敵の位置を見失い 相手に一方的に撃たれて殺られます。
Xボタンの場合は、画面全体にマップが出現!
結果は同じく、敵を見失い 撃たれて殺られます。
3.↑ボタンの誤爆
これも結構あります。↑ボタンをおしちゃうと仲間に「カモン」を発してしまいます。
仲間が飛んでくる事はそんなに無いのですが、わけのわからない「カモン」されてもウザイでしょうね。
ホントすいません、指があたるんです。
やっぱりね、Joy-Conは小さすぎるんですよ。
そして、ボタンの間隔も狭すぎる。
手の小さい子供なら問題ないですが、ある程度成長した大人の指にはまったく合っていないサイズと配置である事をハッキリと認識できました。
ニンテンドースイッチのゲームを快適に遊びたいなら、プロコンの購入を強くおすすめします!!!
Nintendo Switch Proコントローラー スプラトゥーン2エディション
まとめ
個人的には前評判どおり良くできたゲームだと思うし、かなり楽しめる作品だと思います。
が、万人にうけるか?というと微妙かもしれません。
なぜかというと、このゲームには システム的に 次から次へと目的や目標といったやるべき事は何も提示されないということ。
ドラゴンクエストなどのRPGのように、次々とクエストをこなしたりストーリーを辿ることもない。
アクションゲームのように、ステージをクリアして先を目指す必要もない。
自分でどのブキを使おうか? どう使っていこうか?
どう立ち回ろうか? 今日はなにをしようか?
すべて自分で目標を決め、課題を課し、納得レベルも自分で決めて 続けていくゲームです。
そして、ガチマッチのS+ を目指す! といった上位を目指そうとすると、味方のプレイにイライラしてしまったりもします。
良くも悪くも、突出した個の能力だけでは大勢を覆しにくいゲームバランスになっているので、ランクは自分と同レベルが集まるための指標と思ってプレイしないと やる気を削がれる要因になるんですよね。
冷静にみてみると、ゲーム性が合わなくて「もういいや・・・」となる人も意外と出てきてしまうかも?といった印象のゲームだったりもします。
登録だけでも大歓迎ですので、フレンド募集中~
フレンドコード:SW-6121-3695-9420
ガチに塗りポイントなんていらないでしょ。
全体的に下手で勝てないのを言い訳してるだけに見える。
C,C+といきなりマッチングとか言うけど、本当に上手い人は飛び級してるからいないはず。
介護マッチングとか自分で気づいた風に言ってるけど他で騒がれてるから書いてるだけだし、
塗り専の卑屈な性格がうかがえる。
塗りって結局、支援でしかなく、勝つも負けるも味方次第で打開策となりえないのが残念なのよね。
塗りポイントがあれば、塗りが勝負の打開策にもなりえるのでプレイスタイルが増えて、使用武器の分散になると思うんですけどねぇ。
マッチングの件は、他で見てからの実感として書いた物なので 自分で気づいたわけではないですよ。
書き方が悪いので、修正しておきます。
マッチングの件で言いたい事は、特にC帯だと、ガチマッチ初プレイのC- と ある程度慣れているC+がマッチングしてしまうとホントどうにもならなかったということ。
本当の初プレイで連敗続きを体験すると、萎えるものです。
自分がうまい、へた を語れるレベルじゃないのは十分承知。
本当にスプラトゥーン2から初めてプレイした目線のレビューとして書いているので、卑屈や言い訳にみえるのは仕方ないと思ってくださいw
超初心者なんてそんなものでしょ?