任天堂次世代機「Nintendo Switch」の詳細を2017年1月13日午後1時に発表

12月13日、任天堂のツイッターにて、来年3月発売予定の新型ゲーム機「Nintendo Switch」の詳細を発表するプレゼンテーションを、1月13日午後1時から開催と発表されました。

「Nintendo Switch プレゼンテーション 2017」の開始時刻を、2017年1月13日（金）13時に決定しました。当日の模様はインターネットでの中継を予定しています。#NintendoSwitch https://t.co/geBOptGUFF pic.twitter.com/OOYQTyY6vf

— 任天堂株式会社 (@Nintendo) December 13, 2016

個人的に「Nintendo Switch」には結構期待してたりします。

ずいぶん前にコードネーム「NX」と呼ばれてた時代の、据置機と携帯機の融合を掲げてた頃から　WiiUの　GamePad　を持ち出し可能にして、必要な時はテレビに接続するようなタイプで開発してくれてたらなぁと密かに期待してました。

2016年10月20日に映像が公開されたときに、お！コレは期待してたハードそのままや！と期待が高まりました。
が、それと同時に詳細が発表されなかった事への不安も大きくなりましたね。

Nintendo Switchの成功に欠かせない条件

以下、ほとんど個人的な希望なんですがね。

価格

なんといっても価格。
PS4のような、絶対的性能を売りにしないのなら　まずPS4より高いのは論外となりますね。
現在PS4の価格は　29,980円なので、絶対条件としてこれより低価格である必要があると思います。

さらに、価格は任天堂が「Nintendo Switch」のターゲット層をどう考えてるかを見極める材料にもなりますよね。

高価格だと

PS4より高くすると、PS4よりもより高精細なグラフィックで重厚なゲームを求められるのが必然。そうなると、よりコアなゲーム好きをターゲットとする事となりますが・・・、現在推測されてる発売予定ゲームのラインアップを見るとPS4の様なリアリティを表現するゲームは見当たらず。
ということは、PS4の価格を超えてくると出だしから躓く展開が予想できます。

低価格だと

逆に、20,000円程度の低価格で出してくるとかなり効果的。
以前wiiで、ライト層を獲得したように　現在のスマホゲームが主流のライト層を呼び込める可能性が出てきます。
更に、ソフト次第ですが安いミニゲームの開発・販売にも力を入れれば、3DSからの買い替え需要も促せるだろうと予想します。

ギミックや筐体を見る限りでは、低価格は厳しそうですが・・・

OSやユーザビリティ

スマホ操作に慣れた現在、UIの操作性がどうなってるのか重要。

タッチ操作

気がかりなのが、タッチセンサーについて。
紹介動画では、画面タッチでの操作が一切含まれていなかったのが非常に不安な点ですね。タブレット風の筐体でタッチセンサー無しはさすがに期待はずれとなる可能性大ですからね。

スマホやタブレットに慣れた層を取り込むにも、コントローラー操作限定だったりしたらかなりのマイナス要素になりますね。ちゃんと搭載してある事を期待します。

ゲーム以外のアプリ

この辺も、値段に直結しそうですがせっかくのタブレットサイズの端末。

一般的なandroidタブレットにあるような便利アプリが一通り揃っててくれれば、ちょっとしたタブレットとしての需要も満たせるので購入意欲が向上するんですがねぇ。

PS4などにある、シェアプレイ　や　ツイッター連動や動画の投稿機能など　時代的にSNSなどとの連携なども搭載してないと残念な結果になり得ますね。
ストレージ領域の搭載情報などが無いのが心配な所。

欲を言えば、androidとのデュアルOS辺りを搭載して　google Playアプリが使用可能！とかだと　相当な高評価端末になりますね。
もし、android搭載なら 40,000円 くらいしたとしても、タブレット＋ゲーム機と考えれば安い買い物ですので大成功となるでしょうね。

開発環境

「Nintendo Switch」は　「WiiU」や「3DS」の２画面のような特殊な筐体ではないのでマルチタイトルでの開発にそれほど無理はないようなので、PCゲームからの移植を充実させるだけでもソフトの充実感は演出できそう？

もっといえば、SDKの低価格配布でもして　「Google Play」「App Store」に続く第三のアプリストアの構築にまで構想が及んでると楽しい事になると思うんですが・・・どうなんでしょうかね。

最後に

巷では、PS４より性能が劣るとか、解像度が低い、グラフィック性能が低いなどと　PS4との対比で酷評が多かったりしますが　任天堂の作るゲーム基準であればWiiU程度のグラフィック性能でも十分魅力あるゲームは作れてたと思うので、性能面ではそれほど心配はないと思ってます。

現在の大作ゲームの王道は、３Dとグラフィックの綺麗さの主張優先でゲーム内でやる事はどれも似たり寄ったりのハリボテ感が強くて興味を削がれ気味。

そんな中で、任天堂のゲームは　無理にリアルグラフィック路線に走らず　ゲームらしさを残しつつの進化をしてて好きなんですよね。
wiiUでは　過去作の続編ばかりでお茶を濁してた感もありますが・・・

「Nintendo Switch」では、一通りの続編を出しつつ　新しい任天堂らしいゲームに期待したい所。

個人的にはすごく期待してますが、いかんせん情報が無さすぎ。
そんな情報不足も2017年1月13日の発表会で大勢が判明するという事なので楽しみです。
値段次第では、発売日購入しますよ！　値段次第では！ね・・・