2019/6/3 12:00~ スクウェア・エニックスによる、スマートフォン向け『ドラゴンクエスト』新作発表会が開催されました。
公表された、新作「ドラゴンクエスト」の名は!!
『ドラゴンクエストウォーク』
事前の予想通り? 主なゲームシステムは「ポケモンGO」を踏襲した 位置情報を利用したリアル世界RPG といった感じでしたよ。
発表会での様子や、公式サイトの情報から ゲーム性を考察してみましょう。
というか、すでに6月11日(火)から『β版体験会』も開催されちゃいます。
ただし・・・
【2019/9/12追記】
サービス開始されました。
⇒ 【DQウォーク】ドラゴンクエストウォークが9月12日からサービス開始!【位置情報ゲーム】
目次
まずは動画を
「ドラゴンクエストウォーク」発表PV
「ドラゴンクエストウォーク」発表会
ゲームの詳細
スクウェア・エニックスの『ドラゴンクエスト・ウォーク』公式サイトの情報を元にゲーム内容の予想や考察をしていきます。
ドラゴンクエストウォークとは
ドラゴンクエストウォークとは
スマートフォン向け位置情報ゲーム「ドラゴンクエストウォーク」は、
ドラゴンクエストの世界と化した現実世界を、
自らが主人公となって歩き、冒険を進めていく、
新しい体験ができるRPGです。
フィールドを歩いて、町の人の話を聞きながらクエストを進める。
数々のモンスターを倒して成長し、装備を整え、さらなる強敵にに挑む…
これまでゲーム機のなかで体験してきた”ドラゴンクエスト”が
ついに現実の世界にとびだします。さあ、ぼうけんにでかけよう。
【注目点】
”スマートフォン向け位置情報ゲーム”
と、公式自ら、位置情報ゲームと銘打っており 発表会の実演プレイでも紹介されていたようにプレイヤー自らの現在地をスマートフォンの地図とリンクさせて、現実世界をドラクエ風にアレンジした世界上を リアルスケールで冒険できるRPGです。
”フィールドを歩いて、町の人の話を聞きながらクエストを進める”
とありますので、本当の「ドラクエ」のようなストーリーを期待しちゃいそうですが、発表会での実演では紹介されてないようで、どういったシステムが用意されているのか、現時点では謎です。
”新しい体験ができるRPG”
と強調している点にも注目してしまいます。
今のままでは、”普通のRPGを体験”するだけに終わってしまいますが・・・更なる隠しネタが存在しているのでしょうか?
すでに人気を博している位置情報ゲーム「ポケモンGO」と似ているようで、まったく違う別アプローチでの挑戦となっています。
「ポケモンGO」が、基本システムとしてモンスター収集であるのに対して、
「ドラゴンクエストウォーク」は、自らが敵と対峙し、戦闘し、自身を成長させて冒険を進めていくというゲーム性になっています。
まさに、「ドラゴンクエスト」シリーズのゲーム性をそのままリアル世界に落とし込んだ様相です。
ドラゴンクエストウォークの特徴
公式サイトの情報を元に、『ドラゴンクエストウォーク』の特徴を考察していきましょう。
システム
”歩いて広がるストーリー 日常が冒険に変わる”
と、紹介されており 公式サイトの情報から読み取れるシステムとしては、「近くのスポット」から「目的地を決め」 冒険をスタートする様子。
”次の目的地をどこに選びますか”とある点から、「ウォークラリー」のようなシステムも組み込まれているのかも?と推測しちゃうのは、スクエニに期待しすぎでしょうかね?
発表会動画での説明では、多数の目的地候補から 『自分で選べる点』 を強調していました。
多数の目的地候補から、自分の意思で 決定できるのは良い試みではあります・・・が、どうも目的地によって報酬に差が付けられている事も見てとれます。
そうなると、結局 報酬の多い物を選ばざるを得なくなっちゃいませんかねぇ?
目的地に到着するとイベントが発生。バトルや、場合によってはダンジョンに挑戦することもあるようです。
ドラクエのような迷宮を探検するのか?とおもいきや、どうやら連戦バトルがダンジョンの正体の様子?
ここまで見た感じでは、
目的地⇒バトル を繰り返しながら歩くゲーム
というのが基本システムなのでしょう。
気になる点
この紹介だけでも、気になる点がいくつか・・・
まず、目的地となるべきスポットの乏しい 地方の田舎 と都会では、圧倒的な地域差が出てしまわないか?ということ。
本当の田舎には、道が数本しかないんですよ。同じ道を行ったりきたりする、奇妙な徘徊プレイを強いられちゃわないか? 下手したら、道なき山の中へ入らされたり?
そして、致命的ともなりうる問題点。
それが、ドラクエという性質上 モンスターと戦闘して成長するのが基本システム。そのせいで、歩きながらも常にスマホを凝視しなければモンスターとエンカウント出来ない点。
歩きスマホの助長システムに、画面の凝視と 近年問題視されている スマホ使用時の安全性に真っ向から 反してしまってませんか?ってこと。
※公式サイトでは、プレイ動画として動く画面も紹介されているので見てみるとよいでしょう。
ランドマーク
”日本各地のランドマークが登場”
公式サイトでは、「東京タワー」や「金閣寺」が代表例として紹介されています。
他にも2箇所 ランドマークへ向かっている動画が紹介されてます。
注目なのは、そのランドマークへ行くことで『クエスト』が発生する件。
プレイ感覚は、リアル世界でのMMORPGに近いのでは?と想像できますね。
『クエスト』と銘打ってるくらいなので、バトル以外の仕掛けがあることを期待したいのですが果たして・・・スクエニさんはそこまで企画してくれているのでしょうかね?
気になる点
説明上では全国にランドマークがあるとありますが・・・結局のところ、ランドマークへの利便性や、プレイヤーの行動範囲の制限などで地域格差が出ちゃわないか?という点。
もし、ランドマークのクエストでゲット出来る物が、強アイテムなどゲーム性に関係する重要ポイントとなるなら、面白さもありますが、気軽に回れないプレイヤーはとたんに冷める要因にもなりますからね。
自宅
”ドラゴンクエストの世界に自分の家を建てよう!”
上図の様に、公式サイトでは、自宅システムについても記載あり。
どうやら、フィールド上に自宅を建設することが可能な様子。
”冒険で手に入れた家具やアイテムで自宅をアレンジ!”
とあることから、クエスト報酬などで 家具などもゲットできそう?
発表会の説明では、地図上に「自分で好きな場所に建てることが可能」とのことでしたが、
帰宅ボーナスもあるようなので、アクセスの利便性を考えると、結局 本当の自宅付近に建てざるを得なくなりそう。
自宅システムには、他人の家も訪問可能とのこと。
このシステム自体は面白いのですが、さて、安全上の問題点には配慮できてるのでしょうかね?
プレイヤーのリアル自宅公開!! システムになっちゃいませんか?
「ドラゴンクエストウォーク」β版体験会が6月11日(火)より開催
色々想像するより、プレイしてみたほうが早い!とでも言うかのように 発表会の1週間後には体験プレイ可能となるようです。
正式リリースに先駆け、β版体験会の配信を実施いたします。なお、β版体験会をプレイされた皆様のご意見をフィードバックさせていただくためのアンケートも実施させていただく予定ですので、ぜひご協力をお願いいたします。皆様のご参加を心よりおまちしております。
β版体験会配信期間
2019年6月11日(火)~予定
動作環境
iOS:9.0以上、iPhone5S以降の端末
Android:4.4以上、メモリ(RAM)2GB以上の端末募集期間
2019年6月3日(月) ~ 6月5日(水)
募集人数
20,000名 (iOS:10,000名、Android:10,000名)
期間内に募集人数を超える応募があった場合、抽選で参加者を決定いたします。
抽選となった場合は、6月10日(月)に当落結果をご連絡いたします。参加に関する注意事項
本体験会は関東圏のみの実施とさせていただきます。
茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県
18歳未満は体験会にはご参加いただけません。応募方法
ご参加に関する注意事項ならび利用規約をご確認の上、「応募フォーム」よりご応募ください。
「β版体験会」の応募期限は明日の23:59までとなっております。応募についての情報はこちらのページからご確認いただけます。 #DQウォーク https://t.co/p7PmhWhu10
— ドラゴンクエストウォーク公式 (@DQWalk) June 4, 2019
はい、そうですか。
もうね、体験会の時点から地域格差全開じゃないですかー
関東地方の方は、ぜひ応募して プレイ出来たなら、感想を聞かせて欲しいですね。
リンク関連まとめ
【スクウェア・エニックス関連】
●スクウェア・エニックス公式サイト – TOPページ
⇒ YouTube – スクウェア・エニックス公式チャンネル
※当記事は、『ドラゴンクエストウォーク』の紹介を目的に上記サイトからの引用を行っています。
※2次引用防止の為、当記事からの画像の引用は、一切を禁止とします。
【おすすめサービス】
最後に
リアル世界を本当に冒険できる!?
プレイ画面を見ると、ワクワクする!
と、まぁ初見的には思ったんですがね。実際のゲームシステムをよくよく見てみると、冒険とは程遠い、無駄に歩くだけの残念ゲームになりかねない危険性も持っている気がしちゃったんですよね。
画面の雰囲気は、すごくドラクエ! 感をかもし出していて 期待感が高いのですが、説明を聞いた限りでは、ゲーム性は微妙か?と思ったりもしてます。
ま、こういうゲームはプレイしてみなきゃ判らないので リリースされたらとりあえずプレイしますけどね。
というか、来週からすでにβ版がプレイできるなら早々にゲーム性も判断できますよね。
ただし、チャンスは関東人だけですが・・・