発売から３ヶ月、Nintendo Switchの品薄状態はいつまで続くのか

2017年3月3日に発売されて、もうすぐ３ヶ月になる　Nintendo Switch

ネットショップや実店舗での販売も毎週行われていますが、依然として　販売、即完売状態で品薄状態が続いているようです。

4月28日に任天堂から「決算説明会」の「プレゼンテーション資料」が公表されましたので、その内容や、ニュース記事などから　ニンテンドースイッチの　生産・販売状況や安定供給に向けた取り組み、ゲームソフトの発表状況などから今後の展開を想像してみました。

【12/30現在、定価購入できる商品】

一般の店舗にもかなり在庫がみられるようになってきたようですので、お正月以降のお年玉商戦でも普通に買える可能性が高いです。
が、それでもネット購入希望であれば、下記リンクに　amazon販売/発送　の定価商品がまとめられているので、狙って見るとよいでしょう。

⇒　amazon　販売/発送のNintendo Switch一覧はこちらから

【12月の任天堂公式発表はこちら】

⇒　Nintendo Switch全世界販売台数1,000万台突破と、任天堂が公式発表。国内出荷量増についても記載あり！！

【2018/2/14　確認情報】

状況を確認してみたところ、amazon、楽天ブックス、ヨドバシ.com
などの、主要ネットショップでは１日中品切れなく販売されている様子で、異常な買占め状況は解消された模様です。

⇒　amazon – Nintendo Switch商品一覧ページ

⇒　楽天ブックス – Nintendo Switch一覧ページ

⇒　ヨドバシ.com　- Nintendo Switch一覧ページ

３～４月の販売状況

調査企業NPDのデータによると、米国のコンソールゲーム市場でニンテンドースイッチが4月、売上トップを記録した。販売台数は4月だけで28万台以上となっている。

3月3日から北米で発売が開始されたニンテンドースイッチは、発売開始から28日間で90万6000台を販売し、3月も売上首位に立っていた。ソニーのプレイステーション4やマイクロソフトの Xbox Oneらが新機種発表サイクルの空白期にある中で、これは当然の結果とも言える。

…

さらに、ニンテンドースイッチ向けゲームの「マリオカート8 デラックス」の売上も好調で、4月の米国でのパッケージ版の売上は46万本に到達。デジタル版も9万本がダウンロード販売され、合計では55万本を達成。アメリカのゲーム市場で最も売れたゲームとなった。

引用元:https://forbesjapan.com/articles/detail/16332

といったように、米国での　ニンテンドースイッチの販売状況は絶好調。
3月3日の販売開始から２８日で９０万台以上を売り上げています。

任天堂の「決算説明会プレゼンテーション資料」によると、

Nintendo Switchは、3月3日の発売以来、好調な売れ
行きとなりました。世界中でほぼ完売の状態が続いて
います。当初の計画では、3月末までに200万台出荷の
予定とお伝えしていました。昨日の発表のとおり、3
月末までに274万台を出荷しました。

とのことで、全世界で、3月末までに200万台出荷予定⇒274万台を出荷　と相当数の増産・供給を行ったにも関わらず、品切れ状態が続いている状況であることがわかります。

日本での5月末までの　ニンテンドースイッチの販売台数の推移は以下のようになっています。

販売週	販売台数
3月1週	329,152
2週	61,998
3週	49,913
4週	78,441
5週	45,509
4月1週	41,193
2週	45,673
3週	48,694
4週	76,679
5月1週	47,911
2週	24,712
3週	26,114
4週	27,146

３月、４月はほぼ毎週、40,000台 又は 60,000～70,000台　と安定供給されている事が判ります。
5月2週目からの販売台数の大幅減は、おそらく　「スプラトゥーン２」セットや　「モンスターハンターダブルクロス」スペシャルパック　分の在庫確保に回されているせいではないかと思われます。

今後の状況

任天堂の「決算説明会プレゼンテーション資料」によると、今後の生産状況などについて

とあります。
現状のゲームソフトの発売予定をみるかぎり任天堂が想定している、

”年間を通して、Nintendo　Switchの話題を途切れさせない”
”新規タイトルを、順次、間を空けることなく発売していく”

といった販売戦略が見事に成功しているといえる状況だと思います。

 

個人的な予測として、「ARMS」の発売される６月辺りでニンテンドースイッチの品薄状況が少し落ち着いて、その後「スプラトゥーン２」の発売～夏休み商戦に向けて再度品薄状況になると思ってました。

しかし、先日「モンスターハンターダブルクロス」の発売日が8月25日と発表されたことで状況は一変した気がします。

「スプラトゥーン２」「モンスターハンターダブルクロス」の人気タイトルが７月・８月と連続して発売。更に、夏休み商戦と被る状況を考えると、ニンテンドースイッチの品薄状況は少なくとも９月末までは継続。
その後の発売タイトル次第では、Nintendo　Switch本体の品薄状態は今年中～来年しばらくまで続いてもおかしくない状況に陥りそうです。
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ニンテンドースイッチを購入するには

ネットショップでの販売状況をみてみると、大体、木曜日～金曜日の販売が多く　供給量の多い時は３０分～１時間程度は購入可能な状態であることが多いので、本気で購入を考えているならば、Twitter　など即時性の高いSNSなどにアンテナを張って、販売状況を見たら即購入できるよう準備をしておくとよいでしょう。
(ゴールデンウィーク以降は供給量自体が少ない為、かなり厳しい状況です)

実店舗では、金曜日～日曜日に掛けての販売が多い模様。こちらは、各店　抽選であったり予約販売であったり様々ですので　直接店舗へ問い合わせて購入をすると良いでしょう。

もう一つの手段である、任天堂公式ショップである「マイニンテンドーストア」での販売ですが　こちらは、次回販売日が告知される為人が殺到しやすく、売り切れまでの時間が短かったり、サイトへのアクセス自体が出来ないなど弊害も多いようですので　すばやい購入操作と運も必要だったりします。

 

参考リンク：任天堂決算説明会プレゼンテーション資料

品薄への対応や、今後の増産についての記事はこちらも参考に。

⇒　任天堂が公式に「今後の出荷量・生産量」について発表

⇒　「ニンテンドースイッチ」の品薄状態、今後の供給増に期待！！

 

【12月の任天堂公式発表はこちら】

⇒　Nintendo Switch全世界販売台数1,000万台突破と、任天堂が公式発表。国内出荷量増についても記載あり！！