依然として品薄状態の続く「Nintendo Switch」
ニンテンドースイッチの品薄がいつまで続くのか・・・と気になる人も多いところですが、
発売元の任天堂より、品薄に対するお詫び文が掲載されました。
文面には、今後の生産状況などについても掲載されています。
【12月の任天堂公式発表はこちら】
⇒ Nintendo Switch全世界販売台数1,000万台突破と、任天堂が公式発表。国内出荷量増についても記載あり!!
詳細
2017年6月22日
お客様各位
任天堂株式会社
「Nintendo Switch本体」品薄のお詫びとお知らせ平素は、弊社製品をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
2017年3月3日に発売いたしました「Nintendo Switch本体」は、発売当初より国内市場全体で品薄状態が続いております。
お待ちいただいているお客様並びに販売店の皆様にはご迷惑をおかけし、心よりお詫び申し上げます。現在、毎週の出荷を継続し、お客様に一台でも多くの製品をお届けできるよう取り組んでおります。また、7月、8月は、
「Nintendo Switch スプラトゥーン2セット」の継続出荷も含め、今月よりも出荷量を増やしてまいります。秋以降につきましても、生産体制を更に強化するなど年末に向けて少しでも多くの製品をお客様にお届けできるよう取り組んでまいりますので、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
引用元:https://www.nintendo.co.jp/support/information/2017/0622.html
文章を要約よると、今後の生産状況や安定供給へ向けての取り組みとして、
- 「Nintendo Switch スプラトゥーン2セット」は継続出荷される
- 7月8月は、6月よりも出荷量を増やす
- 秋以降~年末に向けて生産体制の強化に取り組む
以上3点が書いてあります。
なんだかずっと増産についてのお知らせを見続けている気がします。
4月末の決算資料にも
”初動の勢いをつないでいけるよう、生産設備 を増強し、年末商戦期に向け供給状況の改善に努めて いきます。 ” (決算説明会資料.pdf)
とありました。
よくみると決算資料には「年末商戦期に向け」としか書いてない辺りから読み取ると、今回のお詫び掲載は、ようやく生産体制の強化に目処が立ったのでお知らせに踏み切ったといったところでしょうか。
4月辺り~取り組んできた成果は秋以降~年末には成果として現れると。
5~6月に出荷量が突然減っている事を考えると、少しずつ在庫を確保しておいて7~8月の夏休み商戦に出荷量を増やす戦略が見て取れます。
なぜこういう戦略を取ったか?を考察すると、現状ではまだ生産量を増やす事はできていないので、一旦貯めて7~8月に増やす。
以降秋~は、本当に生産設備の増強効果で出荷量自体が増える。
結果として、販売数の数値だけを見ると秋からしか増産効果を出せない状況を、7月から増産されているかのように見せることが出来るんですよね。
5~6月の販売数低下時期にだんまりで乗り切って、今 この発表をする辺り、この考察はそれほど間違ってはないとは思いませんか?
これが、俗に言う「品薄商法」って奴でしょうかね。
7/14追記~
結構勘違いされている方が多いようですが、7月~ は出荷量が6月より増えるだけで、まだ増産はされていないのでご注意を。
8月22日から予約販売を行うようです。
購入を考えている人はお早めに!!クリスマス~年末年始商戦を考えると、年内入手が可能なのもあと数回程度となる可能性もありますのでね。
【12月の任天堂公式発表はこちら】
⇒ Nintendo Switch全世界販売台数1,000万台突破と、任天堂が公式発表。国内出荷量増についても記載あり!!